【サロン】長屋サロンの長屋について

現在フリーランスで美容師をしているkanaeです。2025年3月に築約120年の長屋の中に美容室を開きます。フリーランスからオーナーへステップアップします。

今回はこの長屋のご紹介。

場所は堺市錦之町、

この辺りは昔からの家が残る地域で、古い家では江戸時代後期に建てられたものもあります。刃物の生産も盛んで、周りには刃物屋さんがたくさんあります。

私の使用する長屋は、登記が明治40年で築118年ですが、もっと前に建てられたのではないかと言われています。軽く100年越えてます。大先輩ですね。

3軒が連なった3軒長屋で、私のところは表の修繕も行われ綺麗な格子になっています。他の2軒はそのままの状態です。長屋の中では、わりと小さめな造りです。

11月に行われたオープン長屋にて

扉を開けると土間が続き、隣には部屋が3つ続きます。

手前から「みせの間」「なかの間」「おくの間」と呼んでいます。

入口を開けると見える景色。光がきれい。
なかの間。写真左手側にみせの間、右手側におくの間。工事中で散らかってるけど
ここはみせの間。雛飾りや兜を飾る予定です。(この時は一般公開します)

美容室になる部分は「おくの間」で、気持ちのいい光が入り部屋からはお庭も覗けます。

9平米と狭い空間になりますが、こじんまりした感じが好きな方は落ち着くと思います。

光の入る透ける壁
庭が見えます。これは秋頃だったかな
床板を外したとき。下に土台を張り、この板は床に再利用します。

この部屋は吹き抜けになっているので、狭いながらも解放感があります。

こちらは二階。

秘密基地的なかんじ。格子窓から光が入ります。

次は土間の紹介。

炊事などがされてた場所ですね。煮炊きの影響で土壁が黒くなっています。

ここには新たにタイルのカウンターをつけてもらい、下にはレンガが引いてあります。

奥の緑っぽいタイルのところは元々あったもので、ここにもモルタルの流しがつきます。

その奥にはでっかい備え付けの収納棚があります。昔の家にはよくついてますね。立派です!!

下は今は砂利ですが、三和土になる予定です。

美容院使用としては、ここでカラーを調合したり洗い物をしたりします。めちゃくちゃオープンな作業場です(^-^;

タイルやレンガがかわいい。
流し向かいは土壁。ここも光がきれいに入る

その他色々長屋の写真。

棚の壁に貼られた高島屋の包装紙
昔の建具。綺麗。
格子からの光がキレイ。
裏庭から見た空。すごく広く見える。

またインスタにもたくさん写真を上げる予定です。お楽しみに♪

インスタ→@sakai.nagaya