大阪堺市にて、フリーランスで美容師とパーソナルカラー診断をしているkanaeです。
今回は、以前書いた‟お湯シャンプーをやってみた”のその後になります。
相変わらずお湯シャンは続けていますが、髪の状態が変わったのもあり、やり方は少しづつ進化しています。
今回はパサついた髪の湯シャン方法に特化してるので、気になる方は参考にして下さい。
湯シャンシリーズの記事はこちらから↓
この記事はこんな人にオススメ
- お湯シャンが気になってる人
- カラーやパーマをしていてパサつきも気になる人
- パサつきを改善しながらお湯シャンをしたい人
特に、パサつきを感じているかたに読んでほしい内容になっています。
以前と変わった髪の状態
以前お湯シャンをしていた時は、パーマもカラーもしていない地毛の状態でした。ここ最近はずっとカラーをしていて、お湯シャンだけだとどうしてもパサつきが気になります…
そこで試行錯誤のうえ、たどり着いたやり方です!
パサつきが気になる方のお湯シャンのポイント6つ
こちらがポイントです。
- 週1シャンプー
- トリートメントで髪に栄養補給
- ビルドアップをさせない
- 紫外線を避ける
- 天然オイルで過酸化脂質ケア
- 無理せず続ける
1つづつ解説してみます。
週1シャンプー
湯シャンなのにいきなりシャンプー!?と思うかもしれませんが、理由は二つあります。
理由① お湯だけだとどうしてもパサついてくる。
通常髪の毛は、水に濡らすだけでも髪内部の栄養素が流れていきます。カラーやパーマなどしていると特に流れだしやすく、パサつきの原因になります。
シャンプーには髪の栄養素を補給しながら洗えるものがあり、そういったものを使うことでパサつきが改善します。
理由② 過剰についた脂分を取り除く
髪に脂分がつきすぎると、逆にゴワツキの原因になります。
何となくですが、髪にダメージがあるとゴワツキが強く感じます。カラーリングしていない時はそんなに感じなかったことです…
あとは、トリートメントをつけることで、髪にお湯だけで落ち切らない脂分が残ります。こちらも蓄積するとゴワツキの原因になります。(ポイント3参照)
シャンプーすることで、こちらのゴワツキも解消します。
シャンプー選びのポイント
選び方のポイントは、髪に栄養補給しながら洗えるものです。洗浄力の強いものを使うと逆にパサつきます。
週1シャンプーと書きましたが、その時の状態で3日でシャンプーしたり、もっとしない時もあります。我慢はせずに気になったら洗いましょう。
※洗浄力と髪・頭皮への優しさのバランスが大事!
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トリートメントで髪に栄養補給
ダメージのある髪は、何もしていない髪に比べ、ツヤや手触り滑らかさが低下します。
それを補うのに、お湯シャンの後にトリートメントをつけます。
トリートメントには、お風呂場でつける洗い流すタイプ(インバストリートメント)と、洗い流さないアウトバストリートメントとあります。
どちらでも構いませんが、私はアウトバストリートメントをつけることが多いです。理由は、パサつきを感じたらすぐつけることが出来るからです。毎日ではなく、パサつきを感じた時だけつけています。
このアウトバスにはタイプが3つあり、種類によって目的が変わります。
- ミスト=髪内部のケア。仕上がりはサラサラのものが多い
- クリーム=髪の内部と表面のケア。ミストとオイルのいいとこどり。
- オイル=表面の保護。ツヤと手触り。
私のおすすめは、きちんと髪に栄養補給ができるミストタイプです。クリームだと髪に脂分が残りすぎ、オイルの場合も脂分がのるだけでパサつきの改善が出来ません。
ロングヘアやハイダメージ毛で、ミストだけだと追いつかない場合は、ミスト+クリームorオイルの併用がオススメです!
ビルドアップをさせない
ビルドアップ=コーティング成分の蓄積です。
シャンプーやトリートメントには、髪のツヤや手触りを良くするための成分が配合されています。必要な成分ではありますが、過剰につきすぎるとベタツキやゴワツキの原因になります。
そしてこのコーティング成分、お湯だけでは落とすことが出来ません。
そのため、出来るだけビルドアップさせないシャンプーやトリートメントを選ぶことが大切です。
ただ残念ながら、成分を見ただけでビルドアップしやすいか判断するのは難しいそうです… 使ってみてベタツキが気になるものは注意するようにして下さい。
↓木村石鹼さんは、商品説明の中でもビルドアップしにくいと記載されてておすすめです。
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紫外線を避ける
紫外線があたると、頭皮の脂が過酸化脂質という取れにくい脂分に変わます。
この過酸化脂質が溜まると、頭皮から匂いがしやすくなったり、健康な髪の毛が生える妨げになります。
匂いや脂っぽさが出ると、どうしてもシャンプーしたくなってきます…
頭皮の健康のためにも、出来るだけ日傘や帽子などで紫外線防御をしましょう。(帽子も蒸れて脂っぽくなりやすいので、日傘の方がオススメです!)
天然オイルで過酸化脂質ケア
過酸化脂質は、通常のシャンプーでは取りきるのが難しいです。
そこで登場するのが、天然オイル。
天然オイルには、必要な脂分は残しながら汚れを取り除く効果があります。メイクをオイルクレンジングで取るイメージです。(脂分を脂分で取る)
やり方は簡単。
①シャンプー前の頭皮にオイルをつける。量はケチらずたっぷりと。(約20ml)
②オイルと頭皮になじませながら軽くマッサージ
③シャンプーでオイルをしっかり落とす。
※必ず天然100%のオイルを使って下さい。(ホホバオイルやセサミオイルなどおすすめです)
オイルと聞くとベタつきそうなイメージもありますが、びっくりするくらいすっきりします。しかもオイルなので、保湿もしながら普段取れにくい過酸化脂質を落としてくれます。
私は月に一回程度オイルクレンジングをしていますが、その時の状態を見ながら月1~週1程度でケアして下さい。
無理せず続ける
最後は「絶対湯シャン!」とこだわり過ぎず無理せず続けていくことです。
私自身、週一程度のシャンプーであれば湯シャンの効果を感じています。
何でもそうですが、気持ちよく続けていきたいですよね!
まとめ
今回は、パサつきの気になる髪への湯シャンのポイントをまとめてみました。
私自身、何かに特別こだわらず、良いと思ったものを柔軟に取り入れたいと思っています。
湯シャンに関しても、何となく興味を持ちやってみたら良かったという感じです。今では毎日シャンプーすることの方が抵抗があります(笑)
頭皮の状態を見ながら、無理なくチャレンジしてみて下さい!